夫婦塚古墳(めおとづかこふん)は鹿嶋浄水場の隣にあります。
トイレのある広い駐車場もあり、新しい説明板も立っているのでちょっとした鹿嶋観光で来るのにも良いです。
夫婦塚古墳(めおとづかこふん)は全長107.5m、宮中野古墳群最大の前方後円墳です。
後円部径47.5m、高さ7.5m、前方部幅34m、高さ5.75m、周堀を備えています。
前方部・後円部ともに墳頂に平坦面がなく、後円部の断面形が円錐形で前方部が馬の背状の形状をしてます。
後円部東側には陪塚とみられる円墳2基が存在しています。
平成元年の発掘調査では須恵器や土師器、銀製品等が出土しています。
出土した遺物等から、6世紀半ばに築造されたものであると推定されています。
市指定史跡(夫婦塚古墳附陪塚)、2000(平成12)年に鹿嶋市指定史跡に指定されています。

夫婦塚古墳
これを目印に市道から入っていきます。
夫婦塚古墳
古墳の前には広場のような場所があります。
夫婦塚古墳
広場の奥に夫婦塚古墳の説明板があります。
夫婦塚古墳
夫婦塚古墳の背の部分になります。
夫婦塚古墳
夫婦塚古墳の右側部分です。
夫婦塚古墳
夫婦塚古墳の左側部分です。